悪質宇宙人メフィラス星人二代目

悪質宇宙人メフィラス星人二代目

悪質宇宙人メフィラス星人二代目

かつてウルトラマンと引き分けたメフィラス星人の同族であるが、卑怯な性格で乱暴な口調など、その言動は初代と異なる
体形も初代と異なり肥満気味で目のふちが赤く、体色は灰色。腰の部分が白く、腹が金色に塗られている。怪草マンダリン草の神経毒で世界中の子どもを麻痺させて虚弱体質にすることにより、地球を乗っ取ろうと画策する。その手始めとして、目を模した飾りの付いた自走可能な自動販売機に忍び込んでマンダリン草を仕込み、近づいた子どもを次々と麻痺させるなど、初代とはまったく異なる方針で地球征服を進める。ZATにこれを見破られて巨大化し、東光太郎にその作戦を卑怯だと言われると、「卑怯もラッキョウもあるものか」と開き直って街を破壊した。

目から放つ破壊光線が武器。ZATのアミアミ作戦で捕らえられかけるもすぐに脱出し、スカイホエールを撃墜する。多少の負傷はマンダリン草からの放射能を用いて即座に治癒するなどZATを窮地に陥れるが、ウルトラマンタロウのアトミックパンチで腹を貫かれたうえ、ストリウム光線で泡のように溶けて消えた。
性格は初代と異なるが、子どもを地球侵略のキーと見ている点では共通している。

※児童雑誌の設定によれば、この頃に登場した再生怪獣(エレキング)たちは1つの軍団として位置づけられており、当時のメフィラス星人は軍団の幹部(地位は将軍)とされている。初代メフィラスはバードン亡き後の軍団の総大将で多忙なため、弟である二代目が代わりに地球へ向かったことが語られている。初代と容貌が異なるのも、デスクワーク中心の軍務がたたって太ったから、という理由がつけられている。雑誌の記事では、意気揚々とタロウの抹殺に出撃するも敗北する様子が描かれており、それを見た怪獣軍団からは「まるでダメな奴だ」と言われた。
この時期に出てきた過去に再登場した怪獣とかシリーズ順に出てるんだよな
メフィラス(初代マン)、再生エレキング(セブン)、改造ベムスター(新マン)、異次元人ヤプール改造、改造サボテンダー、改造ベロクロン二世(エース)

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